恐るべし
国産カブの繁殖力
この話は、本当にあったことですが
実名は
伏せさせていただきます・・・。
2004年は、異常気象ともいえる
連日の猛暑
それは、野外で飼育しているカブトムシの羽化が早いことに繋がった。
昨年は、7月後半になってから這い出して来たMパパ家のカブトムシも
6月半ばから
庭の日陰に置いてある衣装ケースの蓋を開けると共に
数等のカブトムシが這い出してきていた。
しかし
だからといって
ケースをひっくり返したり
は出来なかった。
何故なら
まだ蛹のカブトが居るかもしれないから・・・
まぁ
来週の日曜まで
待ってからひっくり返そうと彼は思った。
しかし
彼には2週間の間
日曜は来なかった・・・
取り出したカブトムシは既に元気にゼリーを消費しつづけている。
いくらなんでも
ヤバイだろうと
手袋をして
ケースの中を探すと
残った♀が何頭も(最終的には8頭)も出てきた。
中には既に
絶命寸前のものまで・・・
コレはヤバイと3つある衣装ケース全てをひっくりかえす。
まずは、メインのケースである。
昨年秋に一度は糞取りをした
産卵させた腐葉土
+クワガタ使用済みマットのケースである。
底のほうは、もう真っ黒で糞も形が残っていないくらいだった。
そこに
白くて丸いものを見つけた・・・
そう
カブトムシの卵である。
早めに羽化した
♀が
無精卵を産んでしまったかぁ〜(;^_^A
そう思っていると
後から後から
卵が出てくる。
こんなにたくさんの無精卵は可哀相だな〜と思ったら
なんと・・・
初令幼虫が居た(・_・;
え?
なんで?
この
ケースのカブトムシには
一度も
ゼリーとか与えていないんですけど・・・
って
ことは
何も食わずに
交尾して
産卵までしちゃったんですか?
結果的に卵は30個以上
初令幼虫は3頭
出てきました(;^_^A
なんとも
恐ろしい生命力、
いや
繁殖能力である。(-。-;)
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