高輪美術館

 堤康次郎の収集した美術品を収蔵した美術館で、建築物のコレクションが特色である。セゾングループの所有となり、軽井沢千ヶ滝に移転した。

1948年 8月 弁天堂(滋賀県彦根市の清涼寺の経蔵)を後のユネスコ村に移築
1953年 2月 羅漢堂を港区麻布の井上馨邸よりユネスコ村に移設
1954年
旧大和長弓寺三重塔初層(鎌倉中期(弘安8年<1285>頃)の建築とされる)、鐘楼、門
を高輪プリンスホテルに移築
1957年 2月13日 市ヶ谷自証院霊屋(じしょういんたまや、1652年新宿区市谷富久町に建築、徳川家光
の側室ふりの局の霊廟)を台東区谷中より赤坂プリンスホテル内に移築
徳川霊廟の唐金灯籠(青銅製)をユネスコ村に移築
1960年 10月 高輪美術館の財団法人設立認可
勅額門(1632年築)丁子門(1632年築)御成門(1632年築)をユネスコ村に移築【国指
定重要文化財】
旧畠山神社多宝塔(大阪府高槻市、1607年築)をユネスコ村に移築(第一多宝塔、桃
山時代の建立)【県指定重要文化財】
1962年 11月23日 ◆高輪美術館開館
1972年
ユネスコ村の三門(勅額門、丁子門、御成門)を修復
1981年 7月31日 軽井沢・高輪美術館が品川プリンスホテル内より移転開館
1991年
軽井沢・高輪美術館が財団法人セゾン現代美術館に改称

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1971年11月

セゾン現代美術館(H.FUK撮影 2006年8月)

高輪美術館にあった狛犬(H.FUK撮影 2006年9月)

高輪美術館にあった狛犬(H.FUK撮影 2006年9月)
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