Oxford製OXFW911の強制Firmware書込み


このページでは、IEEE1394-IDE変換チップであるOxford製 「OXFW911」 の強制Firmware書込み手順を紹介します。
なお、"Flash911.bat"または"Production.bat"を用いた、2通りのFirmware書込み方法があります。


Oxford製OXFW911採用のIEEE1394デバイスで、
・IEEE1394デバイスが正常に認識しない
・Firmwareの書込みが出ない
・Firmwareを間違って書込みしてしまった
等の問題がある場合には、Firmwareを強制書込みしてみては如何ですか?

*** 画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。***


Firmwareアップローダのダウンロード
OXFW911用
Firmware
「ダウンロードの部屋」から、OXFW911用のFirmwareアップローダをダウンロードします。
ダウンロード後は、適当なフォルダに解凍して下さい。。
fw9.exe
Flash911.bat
Production.bat
fw911upload.bin
"OXFW900 Uploader¥FW9¥"フォルダに、左記のファイルが在る事を確認して下さい。
この4ファイルが在れば、Firmware書込みが可能です。
config.bin
firmware.bin
"OXFW900 Uploader¥FW9¥"フォルダに、左記のファイルを置きます。
このファイルの元ネタは、"OXFW900 Uploader¥911 Firmware¥"フォルダにあるファイルか、最新Ver.のFirmwareでも良いです。
以下のようにリネームして下さい。
 baserom.bin ⇒ config.bin
 fw20020104.bin ⇒ firmware.bin
  上記修復ツールの各ファイルの説明はこちら

OXFW911変換基板の加工
  OXFW911変換基板を準備します。
なお、ちょっとした改造が必要になりますので、作業し易い状態にして下さい。
OXFW911チップのpin配列 OXFW911チップの「57 pin」が、強制Firmware書込みモードに設定するための信号pinとなります。
この「57 pin」を、GNDに落とせるように配線しておきます。
pin間のピッチが狭いので、ショートしないようにセロハンテープ等でガードしておくと良いでしょう。

【追記】
実際の作業例は、Skyさんの Oxford Semiconductor OXFW911 ファームウェア修復方法 を参考にして下さい。
OXFW911変換基板 変換基板によっては、「57 pin」がジャンパ設定になっている物もあります。

※写真は、IOI Tech.製「FW-142AS」の場合です。

強制Firmware書込みモードの設定
<None> 57 pin」を、GNDへ落とします。
IEEE1394コネクタの周りの部分へショートさせるのが一番簡単でしょう。
<None> OXFW911変換基板の電源を入れます。
OXFW911変換基板とPCとをIEEE1394ケーブルで接続します。
<None> 57 pin」を、GNDから外します。
これで、強制Firmware書込みモードになりました。

"Flash911.bat"による強制Firmware書込み
  Flash911.bat は、OXFW911チップ内のFlash-ROMに、Config-ROMとFirmwareを強制的に書込むツールです。
コマンドプロンプト コマンドプロンプト(DOSプロンプト)を開きます。
"OXFW900 Uploader¥FW9¥"フォルダに移動します。
Flash911.bat 実行(1) Flash911.bat を実行します。
Firmware書込みが正常終了することを確認します。

Firmware書込みがエラーになる場合、何度か Flash911.bat を実行します。
Flash911.bat 実行(2)
デバイス取り外し警告 Firmware書込みが完了すると、IEEE1394デバイスが自動的に認識されます。
なお、デバイス取り外し警告のメッセージが表示される場合があります。
コマンドプロンプト(DOSプロンプト)を閉じます。
これで、強制Firmware書込みは完了です。
デバイスマネージャ
Firmwareアップローダ(1) 最終確認として、Firmwareアップローダを実行し、Firmware書込みおよびコンフィグ設定が可能かどうか確認します。
Firmwareアップローダ(2)
Firmwareアップローダ(3)

"Production.bat"による強制Firmware書込み
  Production.bat は、OXFW911チップ内のFlash-ROMに、アップローダプログラム(fw911upload.bin)を強制的に書込むツールです。
その後、Firmwareアップローダ(FwUpload.exe等)から、Config-ROMとFirmwareを書込む必要があります。
コマンドプロンプト コマンドプロンプト(DOSプロンプト)を開きます。
"OXFW900 Uploader¥FW9¥"フォルダに移動します。
Production.bat 実行(1) Production.bat を実行します。
Firmware書込みが正常終了することを確認します。

Firmware書込みがエラーになる場合、何度か Production.bat を実行します。
Production.bat 実行(2)
デバイス取り外し警告 デバイス取り外し警告のメッセージが表示される場合があります。
fw9 実行 "fw9 get_info"を実行した場合、デバイス情報が取得出来ない状態になってます。
コマンドプロンプト(DOSプロンプト)を閉じます。
Firmwareアップローダ(1) Firmwareアップローダを実行します。
[Modify device configuration settings]ボタンを押します。
エラー(1) コンフィグ設定情報が無いため、エラーになります。
エラー(2)
Firmwareアップローダ(2) Config-ROMとFirmwareを書込むために、[Upload / upgrade device firmware]ボタンを押します。
ファイル選択 書込むFirmwareを選択します。

なお、ここで選択するファイルを間違えると、元もこうも無くなります。
ダイアログ(1) "OXFW900 Uploader¥"フォルダにある baserom.bin が、Config-ROMとして書込まれる旨のメッセージが表示されます。

もし、"OXFW900 Uploader¥"フォルダにある confgrom.bin が、正常認識されていた時点のConfig-ROM情報を保持していた場合、 事前に baserom.bin にリネームしておくと、ベンダ情報およびコンフィグ設定情報が完全修復出来ます。
Firmwareアップローダ(3) Firmware書込みが完了すると、IEEE1394デバイスが自動的に認識されます。
これで、強制Firmware書込みは完了です。
デバイスマネージャ
Firmwareアップローダ(4) 最終確認として、コンフィグ設定が可能かどうか確認します。
[Modify device configuration settings]ボタンを押します。
ダイアログ(2) Flash-ROMの種類を聞かれますが、内蔵Flash-ROMを使用するので[いいえ]ボタンを押します。
Firmwareアップローダ(5) 各種コンフィグ設定を行います。
Firmwareアップローダ(6)

補足
・Firmware書込みを行う場合、対象のIEEE1394デバイス以外は何も接続しないで下さい。
・強制Firmware書込みモードでも、Firmware書込みが出来ない場合があります。この場合は、ハードウェア故障としてお考え下さい。
・Firmwareアップローダの詳細は 「Oxford_Semiconductor_Uploader_UG.pdf」 を参照して下さい。FwUpload.exe については、"OXFW900 Uploader¥"フォルダの Readme.PDF を参照して下さい。


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