Initio製INIC-2430のコンフィグ設定


このページでは、IEEE1394b-IDE変換チップであるInitio製 「INIC-2430」 のコンフィグ設定手順を紹介します。

Initio製INIC-2430採用のIEEE1394b(FireWire800)デバイスで、
・ベンダID、プロダクトID情報の変更
・データ転送モードの変更
・RAIDモードの設定
・最新Firmwareのアップロード
等を行いたい場合には、コンフィグ設定ツールを使用する事で可能となります。

*** 画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。***


コンフィグ設定ツールのダウンロード
INIC-2430用
コンフィグ設定ツール
「ダウンロードの部屋」から、INIC-2430用のコンフィグ設定ツールをダウンロードします。
ダウンロード後は、適当なフォルダに解凍して下さい。
FWConfig.exe 解凍したフォルダに、左記のファイルが在る事を確認して下さい。
なお、このページでは「FWConfig v1.03.1.exe」を使用してます。

コンフィグ設定
Firmware設定ユーティリティ画面(1) Initio製INIC-2430を搭載したデバイスを接続し、認識させます。
正常に認識されたら、FWConfig.exe を実行します。

Firmware設定ユーティリティ画面が表示されます。
デバイス・ツリーから、コンフィグ設定したいデバイスを選択します。
Firmware設定ユーティリティ画面(2) コンフィグ設定を行うために、「Configuration Editor ...」ボタンを押します。
Config設定ツール画面(1) コンフィグ設定画面が表示されます。

以下に、本画面の説明をします。

(1)"Manufacturer"
 ・「Vendor text from ATA/ATAPI device」にチェックを入れると、ATA/ATAPI装置からベンダーテキストを得ます。
 ・「Vendor text from ATA/ATAPI device」のチェックを外すと、「Vendor Text」の値を使用します。
 ・「Vendor Text」の値が、ベンダーテキストとなります。

(2)"IEEE1394 Configuration ROM Settings"
 ・「Vendor ID」の値が、ベンダーIDになります。
 a)"Chip ID Hi"
  ・「Use Product ID」を選択すると、"Chip ID Hi"に製品IDの値を使用します。
  ・「User Defined Value」を選択すると、"Chip ID Hi"に「Chip ID Hi」の値を使用します。
  ・「Chip ID Hi」にユーザ定義の値を指定します。
   なお、「User Defined Value」を選択した場合のみ有効です。
 ・「Chip ID Lo」の値が、"Chip ID Lo"にになります。
  なお、一般的にはシリアル番号となります。
 ・「Model ID」の値が、モデルIDになります。

(3)"Device Information"
 ・「Model text from ATA/ATAPI device」にチェックを入れると、ATA/ATAPI装置からモデルテキストを得ます。
 ・「Model text from ATA/ATAPI device」のチェックを外すと、「Master Device Model Text」「Slave Device Model Text」の値を使用します。
 a)"Master Device"
  ・「Master Device Model Text」の値が、Masterデバイスのモデルテキストとなります。
 b)"Slave Device"
  ・「Slave Device Model Text」の値が、Slaveデバイスのモデルテキストとなります。

Config設定ツール画面(2) コンフィグ設定(拡張オプション)を行うために、「Advanced ...」ボタンを押します。
Config設定(拡張オプション)画面 拡張オプション画面が表示されます。

以下に、本画面の説明をします。

(1)"Maximum Transfer Mode"
 a)"Master I/O Mode"
  ・Masterデバイスの最大データ転送モードを選択します。
 b)"Slave I/O Mode"
  ・Slaveデバイスの最大データ転送モードを選択します。

(2)"Misc, Options"
 ・「Startup Wait Time」の値が、変換基板の電源ON後にI/Oを待つ時間(秒)となります。

(3)"Maximum Payload"
 ・「Read Max Payload」の値が、Read時のデータ転送量(バイト)となります。
 ・「Write Max Payload」の値が、Write時のデータ転送量(バイト)となります。

設定変更を行ったら、[OK]ボタンを押して下さい。
Config設定ツール画面(3) RAIDモード設定を行うために、「RAID Config ...」ボタンを押します。

なお、RAIDモードを設定する場合、それに対応した変換基板およびFirmwareになっている事が前提です。
RAID Config画面(1) RAID設定画面が表示されます。
デフォルトでは「None RAID」になっています。
RAID Config画面(2) 「RAID Type」から、設定したいRAIDモードを選択します。
選択可能なRAIDモードには、"Span"、"First Stripe"、"Stripe"、"Mirror"の4つがあります。
RAID Config画面(3) 「RAID Type」から、"Span"を選択した場合です。

以下の項目が設定可能です。
(1)"RAID Parameters"
 ・「Number Of Drives」
(2)"Device Order"
 ・「1st Device」
 ・「2nd Device」
 ・「3rd Device」
 ・「4th Device」

設定変更を行ったら、[OK]ボタンを押して下さい。
RAID Config画面(4) 「RAID Type」から、"First Stripe"を選択した場合です。

以下の項目が設定可能です。
(1)"RAID Parameters"
 ・「Stripe Size」
(2)"Device Order"
 ・「1st Device」
 ・「2nd Device」

設定変更を行ったら、[OK]ボタンを押して下さい。
RAID Config画面(5) 「RAID Type」から、"Stripe"を選択した場合です。

以下の項目が設定可能です。
(1)"RAID Parameters"
 ・「Number Of Drives」
 ・「Stripe Size」
(2)"Device Order"
 ・「1st Device」
 ・「2nd Device」
 ・「3rd Device」
 ・「4th Device」

設定変更を行ったら、[OK]ボタンを押して下さい。
RAID Config画面(6) 「RAID Type」から、"Mirror"を選択した場合です。

以下の項目が設定可能です。
(1)"Device Order"
 ・「1st Device」
 ・「2nd Device」

設定変更を行ったら、[OK]ボタンを押して下さい。
Config設定ツール画面(4) 以上で、コンフィグ設定は完了です。

設定変更を行ったら、[Apply Changes]ボタンを押して下さい。
終了する場合は、[Close]ボタンを押して下さい。
Firmware設定ユーティリティ画面(3) 最新Firmwareをアップロードする場合、「Download Firmware ...」ボタンを押して下さい。
  デバイスを一旦取り外し、電源を入れ直します。
再度、デバイスを接続し認識させます。

補足
・RAIDモードを設定する場合、以下の条件が必要です。
 a)RAID0(ストライピング)、JBOD(スパン)モードを設定する場合、デュアルチャネルに対応した変換基板であること。
 b)RAID0(ストライピング)、RAID1(ミラー)、JBOD(スパン)モードに対応したFirmwareをアップロード済みであること。
・RAID1(ミラー)モードが設定できますが、チップベンダ(Initio)に情報が無いため、動作保証はできません


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